- 上坂茅穂
親子で学ぶロボットワークショップ
6月8日、六本木でロボットワークショップを開催しました。

ワークショップには、5名の子どもたちと3名の保護者の方が参加してくださいました。
参加してくださりありがとうございました。
前回ブログでも紹介させていただいた井上美奈ちゃんも参加してくれました。
三度目となる今回は、「迷子になったA子ちゃん(パンダロボ)をはげまそう!」というテーマのもと子どもたちが劇をつくることにチャレンジしました。
ワークショップの前半は、みんなでNAOとふれあい、NAOと参加者とが仲良くなる時間です。
アイスブレイクを行なったり、NAOと一緒にダンスをすることで、初対面の友達同士とNAOを通して仲良くなっていきます。
ダンスをするときのNAOの動きには子どもだけではなく大人もびっくりした表情。
NAOのダンスは動きが滑らかでバランスもよいです。
後半は劇づくり。
子どもたちはどうやったらA子ちゃんをNAOと一緒に励ますことができるのか考えます。
物語を決め、NAOの動きを決める子や、NAOを実際にプログラミングする子。
A子ちゃんに飾りをつける子やみんなの役割を決める子もいます。
運営側の私たちにも役割をくれました。
えいえい、おー!とみんなで気合いを入れて発表スタート!
発表で子どもたちは、A子ちゃんをゴリラのモノマネで笑わせたり、A子ちゃんの好き笹の葉公園に連れていたり、分かれて探したり、、、あらゆる手を使ってA子ちゃんを励ましました。 そして最後は、警察署でお母さんとA子ちゃんの再会。
本当に手の込んだ素晴らしい作品が出来上がりました。
このワークショップを通して参加した子どもたちは、「初めてロボットを見て、ロボットを動かせてよかった」や、「劇を一緒に考えて作るのが楽しかった」「それぞれが役割をもって楽しめてよかった」と言ってくれました。
子どもたちが好奇心の赴くままにに活動している様子は、とてもイキイキとしていました。
また、来てくださった親御さんは、「ロボットによって今までなかった世界が広がった。子どもたち未来の世界にとってロボットは機械ではなく、子どもの可能性を広げるツールだと感じた。」とお言葉をいただきました。
子どもにとっても大人にとっても、ロボットは未来にとって無視できない存在であり、
そんなロボットとどのように生きていくかを考えることは必要なことだと感じました。
これからもロボットワークショップを通し、子どもの未来を考えながら、プログラミングについて学べるような活動を行っていきます。
応援よろしくお願いいたします。